生活上の事や保険に関係することなど、お客様が日ごとよく疑問とされること、エクセルが感じたことを掲載しています。

■　年金定期便

■　先進医療とは？

■　医療費控除　～確定申告～

■　人間ドック

■　ゴールド免許になれる要件って？

■　イモビライザーとはどんな装置？

■　後部座席シートベルト義務化

■　自転車での加害事故

■　長距離ドライブの必需品いろいろ

■　ゲリラ豪雨対策

■　都市鉱山って？？

▼　年金定期便

年金定期便は２００９年から実施されています。 年齢により、ハガキや封筒で送られてきます。 あまり気にしていない方もおられるように聞きますが、将来の自分の年金がいくらもらえるかがわかる通知ですし、小さな文面ですが、いろんな情報が載っていますから必ず確認をしましょう。 記載の数字から、遺族年金を算出することもできます。 生命保険の見直しをするいいきっかけにもなりますね。

▼　先進医療とは？

厚生労働大臣が定めた基準に合致した医療機関で行われる高度な医療技術等をいいます。平成30年3月1日現在で103種類の医療技術が延べ1799の医療機関で提供されています。先進医療の技術料は公的保険制度の給付対象にはならず、その技術部分は全額自己負担になります。技術料は種類や病院によって異なります。 先進医療の例 ・ インプラント義歯・エキシマレーザー冠動脈形成術・悪性腫瘍に対する粒子線治療

▼　医療費控除　～確定申告～

1年間に10万円以上の医療費を支払った人は確定申告をすれば所得税が還付される可能性があります。病院窓口での支払いだけでなく、病院交通費や薬局での薬の購入も対象になりますし、同一生計の家族が支払ったものは全て申告できます。申告時に医療費の領収書、交通費のメモ書き、生命保険などから給付された金額がわかるものが必要になりますから、普段から家族でレシートなどを入れる場所を決めて集めておくといいですね。

▼　人間ドック

長い航海を終えた船が定期的な点検を受けてまた海に出て行く。ドック入りは安全な航海に必要なステップと考えられ、航海を長い人生行路になぞらえて人間の検査も人間ドックと呼ぶようになったそうです。多忙な社会生活に身を置く私たちも、健康な心身を維持するために定期的に人間ドックを受診しましょう。自分の体の傾向を知り生活改善のきっかけになればそれだけでも充分な意義があるように思います。

▼　ゴールド免許になれる要件って？

ずばり、免許更新年の誕生日の４０日前を基準として、過去５年間が無事故・無違反なら更新後ゴールド免許になります。その５年間に例え軽微な違反が１回でもあると該当しません。なかなか取れない免許だと思いきや、免許保有者の約半数はゴールド免許とのこと。絶対違反・事故をしない覚悟であきらめず頑張りましょう。既にもっておられる方も大事にしてくださいね。

▼　イモビライザーとはどんな装置？

イモビライザーとは自動車本体の盗難防止装置のことです。エンジンに組み込まれているＩＤコードと、車のキーに埋め込まれているＩＤコードが一致しなければ、電気的にエンジンが始動しない仕組みです。つまり、複製したキーではエンジンをかけて走り出すことはできません。配線直結の手口にも有効で、現時点では車両盗難に対して最も効果の高い盗難防止装置と考えられています。それでもキーに併せて自動車側のコンピューターを書き替えてしまう手口が使われるなど、完全に防止することはできないようです。

▼　後部座席シートベルト義務化

‘０８の６月より、後部座席シートベルト着用が義務化されています。着用義務は高速道路も一般道路でも課せられており、高速道路では違反すると１点の減点です。（反則金無し）。違反であるかどうかはさておいても、車内で頭を打ち付ける。運転手や他同乗者へぶつかりケガをさせる。車外へ放出される。万一の際に、これらの危険から守ってくれますから必ず装着しましょう。ＪＡＦの発表では、高速道路での運転席の装着率約９９％に対し、後部座席の装着率は約７５％となっており、まだまだ低いのが現状です。同乗者で声を掛け合って悲惨な事故から身を守りましょう。

▼　自転車での加害事故

自転車は免許が要らない身近な乗り物ですが、歩行者に衝突すれば相手が転倒し死亡させてしまうこともあります。このような場合、自動車で起こした事故と同様に刑事責任を負い、民事的にも損害賠償請求をされることになるでしょう。自転車と歩行者の事故はこの５年で２．８倍に急増しましたが、背景には携帯電話の使用、運転者のマナーの悪化があると言われています。中高校生の自転車対高齢歩行者の事故がその典型と言えます。 ガソリン高や、震災後の節電志向から、自転車で通勤という方も多いのではないでしょうか？対自動車の事故ならご自身のケガに直結、対歩行者なら重大事故の加害者になってしまうリスクを充分認識して、安全運転を心がけましょう。

▼　長距離ドライブの必需品いろいろ

長距離ドライブに持っていくと便利なもの、を並べてみました。お出かけの際に要チェックです。 ・ブラックブラックガム（定番です） ・目薬（長距離は目が疲れます） ・メガネ拭き・耳かき・毛抜き（人間気になりだすと気になってしょうがない） ・保冷剤（タオルでおでこに固定すれば目も冴え冴え） ・携帯電話と充電器（忘れると気になりますよね） ・サンダル（日本人は靴を脱がないとリラックスできません） ・大き目の水筒やペットボトル（水を汲んだりできて重宝します） ・ガムテープ（トランクが閉まらなくなった、ぶつけて落ちかけのドアミラーを固定） ・クーラーＢＯＸ（これが車にあると楽しいんです） ・ブースターケーブル・牽引ロープ、軍手（ちょっとしたトラブルは自分で解決、是非携行を）

▼　ゲリラ豪雨対策

最近ではニュースで映像を見る機会が増えましたから、どのようなものかは充分ご存じでしょう。大切な住まいを守るために、個人でもできそうな対策を調べてみました。ご自身や身内のお住まいが心配な方は参考にしてください。 ・土のうの代わりに手作り簡易水のうを作成します。 45リットル程度のゴミ袋を二重にして20リットルくらい水を入れ、段ボール箱に入れる。 水を入れたポリタンクをレジャーシートなどでくるむ。 ・水のうを道路際、玄関、また基礎部分の空気抜き（ガラリ）の部分に配置して 浸水を防ぎます。 ・低地にある住宅では、水のうを、１Ｆのトイレ便器の中や浴室・浴槽・洗濯機の 排水溝などへ置き、室内からの浸水（泥水逆流）を防止します。

▼　都市鉱山って？？

日本で金が採れるところはどこかご存じですか？“佐渡島（新潟県）”を思い浮かべられる方も多いと思いますが、佐渡金山はすでに閉山しており、今は菱刈鉱山（鹿児島県）で採れる金が国内産金量のほぼ全てを占めています。菱刈では、鉱石１トン（１０００ｋｇ）から約６０グラムの金が採れるということです。金産出高 第一位の南アフリカ共和国では、平均で鉱石１トンから平均で５．２グラム採れるということですから、菱刈の鉱床は金が含まれている割合が非常に高く、世界でも稀に見る優れた鉱床です。でも実は菱刈より優れているのが携帯電話。携帯電話は１台１００グラム程度の重さですが、１台に約０．２グラム～０．３グラムの金が含まれています。携帯電話１トンあたり２００グラム～３００グラムの金！菱刈の３倍～５倍の量が含まれていることになります！資源価格が高騰している今、都市鉱山と呼ばれ、廃棄携帯電話が注目されている訳がわかりますね。